超上級 〜不定詞・動名詞〜
・板書
不定詞・動名詞を使う時に注意することは下記の3つです。
・不定詞 : 『to + 動詞の原形』= 名詞と同じ働き
・動名詞 : 『動詞の原形 + ing』= 名詞と同じ働き
・to を使わない不定詞
- let + 人+ 動詞の原形, (〜させる。許可)
- make + 人 + 動詞の原形, (〜させる。強制)
- have + 人 + 動詞の原形, (〜させる。少し強制)
- get + 人 + to + 動詞の原形 (〜させる。説得)
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1. 不定詞の基本 = 名詞と同じ働きをする。= アンダーラインの句が名詞の扱いになります。
1)主語としての働き (〜することは)
・To love parents is important. (両親を愛することは重要だ。)
・To play basketball is fun. (バスケットボールをすることは楽しい。)
2)補語としての働き (〜することだ。〜になることだ。)
・My dream is to become a doctor. (私の夢は医者になることです。)
・My hobby is to read a book. (私の趣味は本を読むことです。)
3)目的語としての働き (〜することが)
・I like to go shopping. (私はショッピングに行くことが好きです。)
・I want to play baseball. (私はバスケットボール(すること)がしたいです。)
4)形容詞としての働き (〜のための)
・He wants something to eat. (彼は何か食べるもの(食べるための 何か)がほしい。)
↑ ___ ↓ ↓ ___ ↑
・I have a gift to give you. (私はあなたにあげるための ギフトを持っています。)
↑ ___ ↓ ↓ ___ ↑
5)副詞としての働き (〜するために(目的)、〜して(原因・理由))
(目的)
・I go to the restaurant to eat pasta. (私はパスタを食べるために そのレストランに行きます。)
↑ ___ ↓ ↓ ___ ↑
・I buy this ticket to go to the concert. (私はそのコンサートに行くために このチケットを買います。)
↑ ___ ↓ ↓ ___ ↑
(原因・理由)
・I am happy to meet you. (私はあなたに 会えて幸せです。)
↑ ___ ↓ ↓ ___ ↑
・I was glad to hear that. (私はそれを聞いて うれしかったです。)
↑ ___ ↓ ↓ ___ ↑
・不定詞 : 『to + 動詞の原形』= 名詞と同じ働き
・動名詞 : 『動詞の原形 + ing』= 名詞と同じ働き
・to を使わない不定詞
- let + 人+ 動詞の原形, (〜させる。許可)
- make + 人 + 動詞の原形, (〜させる。強制)
- have + 人 + 動詞の原形, (〜させる。少し強制)
- get + 人 + to + 動詞の原形 (〜させる。説得)
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1. 不定詞の基本 = 名詞と同じ働きをする。= アンダーラインの句が名詞の扱いになります。
1)主語としての働き (〜することは)
・To love parents is important. (両親を愛することは重要だ。)
・To play basketball is fun. (バスケットボールをすることは楽しい。)
2)補語としての働き (〜することだ。〜になることだ。)
・My dream is to become a doctor. (私の夢は医者になることです。)
・My hobby is to read a book. (私の趣味は本を読むことです。)
3)目的語としての働き (〜することが)
・I like to go shopping. (私はショッピングに行くことが好きです。)
・I want to play baseball. (私はバスケットボール(すること)がしたいです。)
4)形容詞としての働き (〜のための)
・He wants something to eat. (彼は何か食べるもの(食べるための 何か)がほしい。)
↑ ___ ↓ ↓ ___ ↑
・I have a gift to give you. (私はあなたにあげるための ギフトを持っています。)
↑ ___ ↓ ↓ ___ ↑
5)副詞としての働き (〜するために(目的)、〜して(原因・理由))
(目的)
・I go to the restaurant to eat pasta. (私はパスタを食べるために そのレストランに行きます。)
↑ ___ ↓ ↓ ___ ↑
・I buy this ticket to go to the concert. (私はそのコンサートに行くために このチケットを買います。)
↑ ___ ↓ ↓ ___ ↑
(原因・理由)
・I am happy to meet you. (私はあなたに 会えて幸せです。)
↑ ___ ↓ ↓ ___ ↑
・I was glad to hear that. (私はそれを聞いて うれしかったです。)
↑ ___ ↓ ↓ ___ ↑
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2. 動名詞の基本 = 名詞と同じ働きをする。= アンダーラインの句が名詞の扱いになります。
1)主語としての働き (〜することは)
・Loving parents is important. (両親を愛することは重要だ。)
・Playing basketball is fun. (バスケットボールをすることは楽しい。)
2)補語としての働き (〜することだ。〜になることだ。)
・My dream is becoming a doctor. (私の夢は医者になることです。)
・My hobby is reading a book. (私の趣味は本を読むことです。)
3)目的語としての働き (〜することが)
・I like going shopping. (私はショッピングに行くことが好きです。)
・I want playing baseball. (私はバスケットボール(すること)がしたいです。)
4)前置詞の前の目的語
・I finish my homework before going to your house. (私はあなたの家に行く前に宿題を終わらせます。)
・I don't go to school without doing homework. (私は宿題を(することを)せずに学校へは行きません。)
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3. 疑問視を使った不定詞
1) what (何を〜したらよいか)
・I don't know what to do. (私は何をしたらよいか知りません。)
2) which (どちらを〜したらよいか)
・I don't know which to buy. (私はどっちを買ったらよいか分かりません。)
3) when (〜のとき・いつ〜したらよいか)
・Call me about when to meet you. (いつ会うかについて電話ください。)
・I don't know when to go to your office. (いつあなたのオフィスに行けばいいのか分かりません。)
4) where (どこへ〜したらよいか)
・Please tell me where to go. (どこへ行けばいいのか教えてください。)
5) how (to)
・The book explains how to play chess. (その本はチェスのやり方を説明します。)
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4. 動詞 + 人 + 不定詞 Ⅰ
1) want (= would like) + 人 + to ~ ("人"に〜してほしい。)
・I want you to go to the hospital. (私はあなたに病院へ行ってほしい。)
・I would like you to go to the hospital. (私はあなたに病院へ行ってほしい。)
・I want to go to the hospital. (私は病院へ行きたい。)
・I would like to go to the hospital. (私は病院へ行きたい。)
※ want と would like の意味は同じですが、would like の方が丁寧な言い方になります。
2) ask + 人 + to ~ ("人"に〜するように頼む。)
・I asked you to bring your homework. (私はあなたにあなたの宿題を持ってくるように頼んだ。)
・I asked to bring your homework. (私はあなたの宿題を持ってくるように頼んだ。)
※ (頼む、質問する) の意味で『ask』を使用する場合は、『ask』のあとに”人”が入らないと誰に頼んだか分からないので、ほとんどの場合は”ask + 人 + to ~"の形となる。
3) tell + 人 + to ~ ("人"に〜をするように言う。)
・I told you to bring your homework. (私はあなたにあなたの宿題を持ってくるように言った。)
・I told to bring your homework. (私はあなたの宿題を持ってくるように言った。)
※ tell (話す、言う、伝える、命じる) のあとに”人”が入らないと誰に頼んだか分からないので、
ほとんどの場合は”tell + 人 + to ~"の形となる。
※ tell と ask は意味が似ているが、ask の方がやさしい言い方、tell の方がより命令的な言い方になります。
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5. 動詞 + 人 + 不定詞 Ⅱ
1) let + 人 + 動詞の原形 ("人"に〜させる。※相手の思い通りにさせる。)
・I let you go to the store. (私はあなたにその店に行かせる / 行かせた。)
・He lets me tell the truth. (彼は私に真実を伝えさせる / させた。)
・Let me go! (私に行かせて!)
2) make + 人 + 動詞の原形 ("人"に〜させる。 ※強制的にさせる。)
・I make you stay at home. (私はあなたを家に居させる。(外出させない。))
・He made me go to the hospital. (彼は私を病院へ行かせた。)
・My mom made me clean my room. (母は私に部屋を掃除させた。)
3) have + 人 + 動詞の原形 ("人"に〜させる。 ※"make"よりは弱い表現。)
・My teacher has us do some exercises. (私の先生は私たちにいくつかの演習をさせる。)
・The man had his assistant make a photocopy of the document. (その男性はアシスタントの人にその書類のコピーをとらせた。)
・I have students do this homework. (私は生徒たちにこの宿題をやらせる。)
4) get + 人 + to 動詞の原形 ("人"に〜させる。 ※説得してやらせる。)
・I get you to buy this tickets. (私はあなたにこのチケットを買わせる。)
・I got my friend to join the trip. (私は友人をこの旅行に参加させた。)
・He got me to study more. (彼は私にもっと勉強をさせた。)
3. 疑問視を使った不定詞
1) what (何を〜したらよいか)
・I don't know what to do. (私は何をしたらよいか知りません。)
2) which (どちらを〜したらよいか)
・I don't know which to buy. (私はどっちを買ったらよいか分かりません。)
3) when (〜のとき・いつ〜したらよいか)
・Call me about when to meet you. (いつ会うかについて電話ください。)
・I don't know when to go to your office. (いつあなたのオフィスに行けばいいのか分かりません。)
4) where (どこへ〜したらよいか)
・Please tell me where to go. (どこへ行けばいいのか教えてください。)
5) how (to)
・The book explains how to play chess. (その本はチェスのやり方を説明します。)
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4. 動詞 + 人 + 不定詞 Ⅰ
1) want (= would like) + 人 + to ~ ("人"に〜してほしい。)
・I want you to go to the hospital. (私はあなたに病院へ行ってほしい。)
・I would like you to go to the hospital. (私はあなたに病院へ行ってほしい。)
・I want to go to the hospital. (私は病院へ行きたい。)
・I would like to go to the hospital. (私は病院へ行きたい。)
※ want と would like の意味は同じですが、would like の方が丁寧な言い方になります。
2) ask + 人 + to ~ ("人"に〜するように頼む。)
・I asked you to bring your homework. (私はあなたにあなたの宿題を持ってくるように頼んだ。)
・I asked to bring your homework. (私はあなたの宿題を持ってくるように頼んだ。)
※ (頼む、質問する) の意味で『ask』を使用する場合は、『ask』のあとに”人”が入らないと誰に頼んだか分からないので、ほとんどの場合は”ask + 人 + to ~"の形となる。
3) tell + 人 + to ~ ("人"に〜をするように言う。)
・I told you to bring your homework. (私はあなたにあなたの宿題を持ってくるように言った。)
・I told to bring your homework. (私はあなたの宿題を持ってくるように言った。)
※ tell (話す、言う、伝える、命じる) のあとに”人”が入らないと誰に頼んだか分からないので、
ほとんどの場合は”tell + 人 + to ~"の形となる。
※ tell と ask は意味が似ているが、ask の方がやさしい言い方、tell の方がより命令的な言い方になります。
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5. 動詞 + 人 + 不定詞 Ⅱ
1) let + 人 + 動詞の原形 ("人"に〜させる。※相手の思い通りにさせる。)
・I let you go to the store. (私はあなたにその店に行かせる / 行かせた。)
・He lets me tell the truth. (彼は私に真実を伝えさせる / させた。)
・Let me go! (私に行かせて!)
2) make + 人 + 動詞の原形 ("人"に〜させる。 ※強制的にさせる。)
・I make you stay at home. (私はあなたを家に居させる。(外出させない。))
・He made me go to the hospital. (彼は私を病院へ行かせた。)
・My mom made me clean my room. (母は私に部屋を掃除させた。)
3) have + 人 + 動詞の原形 ("人"に〜させる。 ※"make"よりは弱い表現。)
・My teacher has us do some exercises. (私の先生は私たちにいくつかの演習をさせる。)
・The man had his assistant make a photocopy of the document. (その男性はアシスタントの人にその書類のコピーをとらせた。)
・I have students do this homework. (私は生徒たちにこの宿題をやらせる。)
4) get + 人 + to 動詞の原形 ("人"に〜させる。 ※説得してやらせる。)
・I get you to buy this tickets. (私はあなたにこのチケットを買わせる。)
・I got my friend to join the trip. (私は友人をこの旅行に参加させた。)
・He got me to study more. (彼は私にもっと勉強をさせた。)